国公立大学前期の受験も終わり、公立高校受験に意識がシフトしておりますが、
今回は固定観念ついてのお話。
時はさかのぼり、2月の中旬、私は生徒の小論文の指導をしておりました。
その課題は結婚や子育ての統計データを見て小論文を書くことでしたが、生徒の一面的なデータの
読み取りに危機感を感じました。なんとメディアに固定観念を植え付けられているのだろう・・・と。
その後の指導内容は差し控えますが、世の中にはこのような例があふれかえっています。
例えば、2月22日に厚生労働省は令和2年の人口動態統計の速報値を発表。
死亡者数138万4544人、9373人減少で11年ぶりだそうです。
コロナで死亡者数が・・・・としかメディアはいってなかったけど?
不安をあおった方が視聴率は上がるもんね・・・
さらに、この時期になると多くなる学歴社会の批判とともに、東大卒業したけど
その後の人生が・・・・そして多様化の大切さにつなげる・・みたいな記事。
特殊なサンプルで情報弱者に誤解を与える記事に少し辟易します。
本来、あらゆる角度から先入観を持たずに物事を見ることができることが多様化の時代に
求められていることだと思うのですが・・
メディアの情報に踊らされず、自分の頭で考えるためにも、勉強しなければならないのですよ!
話は変わりますが、灘中学の入学前の宿題は、自分の名前についての作文とパソコンのキーボードを
アルファベットで abcの順に20秒以内に打てることらしいです。
確かに私にもできますが、私の頭の中はabcではなくローマ字になっていますね・・。
文字を打つことが基準になっているので・・
これからはプログラミングが必須な時代。
ローマ字ではないね・・・と時代の流れを大いに感じたおじさんでしたww
固定観念でガチガチな 頭では成果は望めませんよ!
アメリカの心理学者であり哲学者でもあるウィリアム・ジェームズの名言
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
更にもう一つ
「できるかどうか分からないような試みを、成功させるただひとつものは、
まずそれができると信じることである。」
当塾であきらめかけている志望校をもう一度目指してみませんか?