「英語が苦手です…」
塾でこの言葉、何回聞いたかわかりません。
そして詳しく話を聞いてみると、だいたいこうです。
・単語はなんとなく覚えている
・文法は学校でやった気がする
・長文は…雰囲気で読んでいる
はい、見事に“全部中途半端”です。
ですが安心してください。英語はセンスではありません!
やる順番を正すだけで、ちゃんと変わります。
結論から言います。
英語は「単語 → 文法 → 長文」の順番でやるだけで伸びます。
シンプルすぎて拍子抜けしたかもしれませんが、これが本質です。
では、なぜこの順番が大事なのか、少し面白く(でも大真面目に)説明していきます。
① 単語をやらずに英語を読むのは「具なしラーメン」です
まず最初にやるべきは単語です。
理由は簡単で、単語がわからなければ何も始まらないからです。
よくあるのが、
「長文読んでれば単語も覚えますよね?」
というタイプの生徒さん。
気持ちはわかります。
でもこれは、
ラーメンを注文して
「麺だけ食べて具の味を理解しよう」としている状態
です。
いや、無理ですよね。
単語は“具”です。
これがないと、どんなに文法がわかっても内容はスカスカです。
まずは地道に、コツコツ覚えましょう。
ここをサボると、後が全部しんどくなります。
② 文法は「英語のルールブック」です
単語を覚えたら、次は文法です。
ここでようやく「文」が理解できるようになります。
文法が苦手な人の多くは、
・覚えることが多そう
・難しそう
・なんとなく後回し
こうなりがちです。
でも実際は逆で、文法をやると一気に楽になります。
なぜかというと、
文法は「単語をどう並べれば意味が通るか」を教えてくれるからです
たとえば単語を全部知っていても、
I to school go yesterday
と言われたら、「あれ?」ってなりますよね。
文法はこれを、
I went to school yesterday.
のように整えてくれる“交通整理係”です。
つまり、
・単語=材料
・文法=レシピ
という関係です。
レシピなしで料理するのは、なかなかハードですよね。
③ 長文は「総合演習」です(いきなりやるものではない)
最後に長文です。
ここでようやく、
単語+文法を使って“実戦”に入ります
よくある失敗がこれです。
いきなり長文から始める
これは正直、かなり非効率です。
なぜなら、
・単語がわからない
・文法もあやふや
・でも文章は長い
という三重苦になるからです。
これはもう、
地図もコンパスも持たずにジャングルに入るようなものです。
そりゃ迷います。
長文はあくまで「仕上げ」です。
・単語がある程度わかる
・文法で構造が取れる
この状態になって初めて、「読める」「解ける」になります。
よくある質問:「全部同時にやっちゃダメですか?」
これもよく聞かれます。
結論は、
やってもいいけど、効率は落ちます
筋トレでいうと、
いきなり全身バラバラに鍛えるより
部位ごとにやった方が効率がいいのと同じです。
英語も、
1. 単語で基礎を作る
2. 文法で組み立てる
3. 長文で使う
この流れの方が、圧倒的に伸びます。
まとめ:順番を守るだけで、英語はちゃんと伸びる
もう一度整理します。
英語の正しい順番はこれです
1. 単語
2. 文法
3. 長文
これだけです。
特別な才能も裏技もいりません。
ただし一点だけ注意です。
順番を守らないと、ずっと「なんとなく英語」から抜け出せません
逆に言えば、順番を正せばちゃんと伸びます。
これはかなり再現性が高いです。
もし今、
・英語が苦手
・伸び悩んでいる
・何からやればいいかわからない
という状態なら、
まずは単語帳を開いてください
そこからすべてが始まります。
そして、正しい順番で進めば、
英語は「なんとなく」から「わかる!」に変わります。
地味ですが、これが一番の近道です。


