ゴールデンウィークが終わると、定期テストや模試が一気に増えてきます。
特に模試は、「結果が悪かったら嫌だな…」
と少し気が重くなる人も多いと思います。
でも、模試は“今の実力を決めるもの”だけではなく、
“これから伸びるための材料”でもあります。
今回は、模試の重要性と、模試前に持っておいてほしい心構えについて書いていきます。
■模試は「順位を知るため」だけではない
模試というと、
・偏差値を見る
・志望校判定を見る
・順位を確認する
そんなイメージが強いかもしれません。
もちろんそれも大事です。
ですが、本当に大切なのはそこではありません。
模試は、
「今、自分に何が足りないかを見つけるためのもの」
です。
■学校のテストとの違い
定期テストは、範囲が決まっています。
つまり、
「頑張れば点数が取りやすいテスト」です。
一方、模試は違います。
・範囲が広い
・初見問題が多い
・時間配分が難しい
・本当の実力が出やすい
だからこそ、模試では“勉強のクセ”がそのまま出ます。
・暗記だけに頼っていないか
・解くスピードは足りているか
・基礎が抜けていないか
・見直しをする習慣があるか
こういった部分が、模試ではかなりハッキリ見えます。
■模試前に大切なのは「完璧を目指しすぎないこと」
模試前になると、
「全部復習しないと…」
「苦手を全部潰さないと…」
と焦る人がいます。
でも、模試前に一番大事なのは、
“今できることを確実に取れる状態にすること”です。
例えば英語なら、
・単語
・熟語
・文法
・長文の読み方
を軽く確認するだけでも違います。
数学なら、
・典型問題
・計算ミスしやすい部分
・よく間違える単元
を整理しておくだけでかなり変わります。
模試前に新しい難問へ挑戦するより、
「自分が取れる問題を落とさない準備」
のほうが効果は大きいです。
■模試は“受けた後”が本番
実は、模試は受けることよりも、
“やり直し”のほうが重要です。
模試で伸びる人は、
・間違えた理由を確認する
・解けたけど不安だった問題を見直す
・時間不足だった原因を考える
これをちゃんとやっています。
逆に、
「受けっぱなし」
になると、成績はなかなか伸びません。
模試は“弱点発見イベント”です。
落ち込むためではなく、
「次に何を勉強すればいいか」
を知るためにあります。
■最後に
模試の結果が悪いと、気持ちが下がることもあります。
でも、模試は“現在地”を確認するものです。
今の結果が、そのまま未来の結果になるわけではありません。
むしろ大事なのは、
「模試で見つかった課題を、次までにどれだけ改善できるか」
です。
模試は、自分を否定するためのものではなく、
成長するためのヒントをくれるもの。
ぜひ、“点数だけ”ではなく、
「何ができて、何が足りなかったか」
に注目しながら受けてみてください。


