「英語を毎日聞いているのに、
なかなか聞き取れるようにならない…」
そんな経験がある人は多いと思います。
実は、英語のリスニング力を伸ばすためには、
ただ“聞くだけ”では足りません。
本当に効果があるのは、「自分でも声に出すこと」です。
特におすすめなのが、「シャドーイング」という勉強法です。
シャドーイングとは、
流れてくる英語の少し後を追いかけるように、同じように発音する練習のことです。
通訳のトレーニングにも使われている方法で、
リスニング力向上に非常に効果的だと言われています。
なぜ“声に出す”とリスニングが伸びるのでしょうか。
それは、
自分で発音できる音ほど、
聞き取れるようになるからです。
日本語と英語では、音のつながり方やリズムが大きく違います。
例えば、
・「want to」が「ワナ」
・「did you」が「ディジュー」
のように、実際の英語は教科書通りには発音されません。
ただ聞いているだけだと、この変化に気づきにくいのですが、
自分で真似して発音することで、
「英語ってこう聞こえるのか」
という感覚が少しずつ身についていきます。
また、声に出すことで、
・発音
・リズム
・アクセント
・英語特有のスピード感
まで同時に鍛えることができます。
つまり、
“耳”だけでなく、“口”も使うことで、英語を理解する力が大きく伸びるのです。
おすすめのやり方は、とてもシンプルです。
① まず英文を見ながら音声を聞く
② 次に、音声の後を追いかけて発音する
③ 慣れたら英文を見ずに挑戦する
最初は全然追いつけなくても大丈夫です。
むしろ、「難しい」と感じるくらいがちょうど良い練習になります。
毎日10分でも続けると、少しずつ
「あ、今の聞き取れた!」
という瞬間が増えてきます。
リスニングが苦手な人ほど、“聞く量”だけを増やしがちです。
でも、本当に大切なのは、
「自分でもその音を再現できるか」です。
ぜひ今日から、“聞くだけ”ではなく、
“声に出す”英語学習を取り入れてみてください。


