「現代文って、結局センス」
あなたもそう思っていませんか?
たしかに、
・勉強しているのに点数が安定しない
・答えを見ても「なんでそれになるの?」と思う
・なんとなく読んで、なんとなく解いている
こういう状態だと、
“才能がある人だけができる教科”に見えてしまいます。
でも、実際は違います。
現代文は「感覚」で解く教科ではなく、“根拠”を探す教科です。
数学に公式があるように、
英語に文法があるように、
現代文にも「読み方」があります。
今回は、現代文が苦手な人ほど意識してほしい「読めるようになる方法」を紹介します。
① 「なんとなく読む」をやめる
現代文が苦手な人の多くは、“雰囲気”で文章を読んでいます。
しかし、入試の現代文は「自分がどう感じたか」を問うものではありません。
大事なのは、
・筆者は何を主張しているのか
・なぜその主張になるのか
・どことどこが対比されているのか
を、本文の中から読み取ることです。
特に重要なのが、接続詞です。
例えば、
・しかし
・つまり
・たとえば
・一方で
などには、筆者の考えの流れが表れます。
「しかし」の後には重要な主張が来やすい。
「つまり」は言い換え。
「たとえば」は具体例。
こういう“文章のルール”を知るだけでも、読みやすさはかなり変わります。
② 「自分の意見」で解かない
現代文で伸び悩む人ほど、
“自分の感覚”で選択肢を選んでしまいます。
でも、現代文の答えは「自分が正しいと思ったもの」ではありません。
あくまで、
本文に書いてあることと一致しているか
で判断します。
たとえば、選択肢を選ぶときも、
・本文に書いてある
・書いてない
・言いすぎ
・少しズレている
という視点で見ることが大切です。
現代文は“フィーリング”ではなく、“照合”です。
③ 語彙力がないと、読めない
意外と見落とされがちですが、
現代文は「言葉を知っているか」がかなり重要です。
例えば、
・抽象
・具体
・相対化
・普遍
・懐疑
こういった言葉の意味が曖昧なままだと、文章の理解が一気に苦しくなります。
英語で単語が分からないと読めないのと同じで、国語も“語彙力”が必要です。
「日本語だから勉強しなくていい」ではなく、
日本語だからこそ、正確に意味を理解する必要があります。
④ 復習で一番大事なのは「根拠探し」
現代文で最も大切なのは、解いた後です。
丸つけだけして終わる人は、なかなか伸びません。
復習では、
・なぜその答えになるのか
・根拠は本文のどこか
・自分はなぜ間違えたのか
を確認することが重要です。
特に、「なんとなく合ってた」は危険です。
再現性がないので、次の問題では解けません。
逆に、“本文の根拠”を説明できるようになると、点数は安定していきます。
最後に
現代文は、「センスがある人だけの教科」ではありません。
正しい読み方を知り、根拠を意識しながら練習すれば、誰でも少しずつ読めるようになります。
実際、ポールスターでも、
「国語は苦手だから…」
と言っていた生徒が、
・接続詞を意識する
・根拠を探す
・復習を丁寧にする
この3つを続けただけで、
安定して点数が取れるようになったケースはたくさんあります。
“なんとなく読む”から卒業できれば、現代文は変わります。


